製品紹介
天然なめしの品質に迫る!!
革というのは、強さ・伸びの少なさという点で天然なめしに勝るものはない。
昔は家内規模で70から80軒の家が塩と種油でもむという伝統の白なめし(姫革)の技術を守ってきた姫路の皮革。
機械化や薬品処理の技術がすすみ今では薬品処理で鞣しています。
野球ボール用皮革はできる限り天然なめしに近い品質を追求し、日々研究しています。
野球ボール用革として
現在の硬式野球のボールは牛か馬と規格が決まっています。
もともとアメリカから入ってきた野球は馬革が使用されていました。
馬革のボールはキメも細かくしっとりと手になじむからで、日本でも昭和30年代まではプロ野球の公式戦では馬革を使用していました。
しかし、昭和40年ごろから極端な馬の原皮不足となり牛革に変わっていきましたが、馬革のしなやかさに迫るものができませんでした。
唯一成功したのが伝統のなめし技術を誇る姫路の革でした。
伝統と開発を続ける職人のこだわりの白い革を作り続けています。
こだわり続ける白い革
芯まで白い革。
一般的なクロム鞣しやタンニン鞣しとは違って、芯まで白い革になっております。
白く塗装すれば簡単に白くなりますが素材そのままを白くすることは難しいのです。
また、石油から作る合成皮革とは違い、天然素材なので自然に帰るすなわち肥料になることで地球にやさしい製品です。
白い革にこだわり続け、研究、開発しております。